ちょうど新緑が美しい季節。
門より緑を愛でながらお庭を通って、苔むす石の小道を進むと
表からも見える茅葺の主屋の南東側に茶室があります。
門より緑を愛でながらお庭を通って、苔むす石の小道を進むと
表からも見える茅葺の主屋の南東側に茶室があります。
ご当主の花輪さん。
まずはお抹茶を立ててくださいました。
(シャッタースピードの設定を間違えて、手元ブレておりすみません。汗)
まずはお抹茶を立ててくださいました。
(シャッタースピードの設定を間違えて、手元ブレておりすみません。汗)
清水焼・六兵衛窯の古いお茶碗。
金継ぎもされて、現代まで大切に使われています。
こちら、超初心者ですが、丁寧にお茶の頂き方をご指南いただきました。
金継ぎもされて、現代まで大切に使われています。
こちら、超初心者ですが、丁寧にお茶の頂き方をご指南いただきました。
お茶の前にお出しいただいた、手作りの道明寺入りのお菓子。
ほのかな水色は、なんとハーブティーで色付けされたとのこと。
大変美味しくいただきました。
お茶をいただいた後は、西行庵についての歴史を教えていただきました。
一度荒廃した西行庵を明治時代に立て直す際に力添えした名前の中には、
画家の富岡鉄斎の名前もありました。
西行庵の主屋も元々は大徳寺の別院だったもので大変貴重ですが、
離れとしてさらに貴重な茶室もあり、
そちらも京都の公家の敷地に元々あった建物で、明治に移築したものだそうです。
入らせてもらいました。
ものすごい静謐な空間。
美しい西行庵を維持されている、ご当主一家の歴史に対する深い理解と
それを大切にしていこうという気持ちがすごいです。
過去の人物の成し遂げたことや、作ったものを大事にするということは
今居る自分の日常も大事にすることでありますね。
そして私にとってどこまでも敷居の高いお茶世界・・・・
だけど「器」の歴史を紐解けば、必ず行き着くその場所。
せっかく京都に住んでいるんだから、
「器」の配り手の端くれになろうとしているのだから・・・
お茶に導かれる色々な歴史にもしばらく浸かってみたい。
少し前には中国茶のお茶会にも参加しました。
ほのかな水色は、なんとハーブティーで色付けされたとのこと。
大変美味しくいただきました。
お茶をいただいた後は、西行庵についての歴史を教えていただきました。
一度荒廃した西行庵を明治時代に立て直す際に力添えした名前の中には、
画家の富岡鉄斎の名前もありました。
西行庵の主屋も元々は大徳寺の別院だったもので大変貴重ですが、
離れとしてさらに貴重な茶室もあり、
そちらも京都の公家の敷地に元々あった建物で、明治に移築したものだそうです。
入らせてもらいました。
ものすごい静謐な空間。
美しい西行庵を維持されている、ご当主一家の歴史に対する深い理解と
それを大切にしていこうという気持ちがすごいです。
過去の人物の成し遂げたことや、作ったものを大事にするということは
今居る自分の日常も大事にすることでありますね。
そして私にとってどこまでも敷居の高いお茶世界・・・・
だけど「器」の歴史を紐解けば、必ず行き着くその場所。
せっかく京都に住んでいるんだから、
「器」の配り手の端くれになろうとしているのだから・・・
お茶に導かれる色々な歴史にもしばらく浸かってみたい。
少し前には中国茶のお茶会にも参加しました。
京都小慢さん。
床の間のしつらえといい、お茶道具といい、
どれもあるべくしてそこにある、といった佇まい。
お茶の美味しさはもちろんのこと、くつろげる空間づくりが大事ですね。
mokumokuの喫茶部でも生かしてまいりたいです。
床の間のしつらえといい、お茶道具といい、
どれもあるべくしてそこにある、といった佇まい。
お茶の美味しさはもちろんのこと、くつろげる空間づくりが大事ですね。
mokumokuの喫茶部でも生かしてまいりたいです。