こんにちは。
京都・東山の「うつわとcafebar mokumoku」です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

昨日、京都在住のガラス作家・伊藤由貴さんの工房にお邪魔してきました。
教室もできるようにと広くレイアウトされた工房は、ご友人の板金職人の方と一緒に、伊藤さん自ら床を塗ったり棚を作ったり、とDIYもされ、工夫された落ち着く空間となっています。

＜マンガレポは最後にあります。どうぞ最後までご覧くださいませ＞

作業机の前には、アクセサリーのパーツやお香立てや、小さなガラス作品がたくさん並んでいて、まるで由貴さんのギャラリー。バーナーで作るガラスの魅力が存分に感じられるガラスワールドになってました。

写真の右にあるのがバーナー。この作業台でガラスを溶かしたり、形を作る作業をされているそうです。

こちらの電気炉を使って作品を徐々に冷ましていきます。私たちの訪問中もしょっちゅうタイマー音が鳴り、何度も様子を確認しておられました。

常に次の作品の構想が頭にあって、作業が途切れることはないそうです。これまでの作品を並べた棚からイメージに近いものを取り出して、構想を練り、デッサンしてから作業に取り掛かるそうです。個展などのスケジュールはあまり気にせず、想像の赴くままに次々と作品を生み出しておられるとのこと。

そんなエネルギッシュな由貴さん。
アトリエでもおしゃべりは尽きず、とにかく明るい。
たくさんのご友人たちがここを訪れるというのも分かります。

この日はステンドグラスの体験をさせていただきました。
フットランプ作りです。まずはパーツ選びから。

選んだパーツ一つ一つに銅のテープを巻きます。

巻いたテープにコテで溶かしたハンダを塗っていきます。この作業は初心者にとってなかなか難しかったです・・・。ここで時間がかかりました。

でもそのあとは、実際にランプに当てながら、自分の好きなように組み合わせていくのが楽しかったです。パーツとパーツを繋げるのはここでもハンダを使います。真鍮のワイヤーも入れてみます。

だいぶ助けてもらって・・・
出来上がりーー！！

mokumokuの由貴さんの作品たちの横で（畏れ多くも・・・）
パチリ。

こちらが由貴さん作のステンドのランプ。
迫力ありますねーーー。

由貴さんお忙しい中ありがとうございました。
冬（クリスマス）に向けての作品も楽しみにしております！

＜マンガ作・田中健一郎＞