【喫茶】地元の野菜をつかってます

道の駅が好きです。

掘り出し物やお土産を探すのが楽しくて。
でもコロナ禍で出かけることが少なくなり、代わりに京都市近郊の大原へ車を走らせることが、ここ一年で増えました。
最初は息抜きがてらでしたが、今では欠かせない存在に・・・。

大原は日曜日の朝市が有名ですが、「里の駅」では毎日野菜が買えます。(定休日は月曜日)産直の新鮮な野菜を食べ始めると、スーパーの野菜はなかなか買えなくなってきます(中には新鮮なものもありますが)。鮮度が命のレタス類・葉っぱ類は特に違いが歴然。有機野菜の大根やにんじんは皮ごと気兼ねなく、生でも、美味しく食べられます。

当店ではホットサンドセットの野菜サラダ、一品デリ、スープに産直の野菜をなるべく使うようにしています。

わざわざ車で30分かけて行かなくても、デパ地下には京都の美味しいお野菜が販売されてますし、近くの八百屋さんにもお野菜はあります。もちろんそれでも十分なのですが・・・。

わざわざ行くのはドライブしたいからだけでもなく、もしかしたら野菜に呼ばれてる!??
一昨日雪のちらつく静かな大原に行って思いました。
駐車場のすぐ横には畑が広がってます。
野菜たちの生育環境を何気なく知ることができます。

市内は降ってなかったけど、雪が降ってる。
こんなに環境の違うところで育ってるんだ・・・。

買って帰って、その晩食べたレタス・わさび菜がとってもおいしかったです。

出自のわかる農産物。
食べるときの安心感は何者にも変え難いです。

それは当店が取り扱いしている工芸品にも通じるのかなと最近思ってます。
土地に根ざして、自然の恵みを受け取る。
工芸品も野菜も、土・水・木などから生まれ、人の手を通じて育てられます。
キーワードは土、地産地消。